厚生労働省は14日、労使が払う雇用保険料率を、2023年4月から0・2%引き上げて1・55%にする方針を固めました。

引き上げ後は、労働者の負担は現在の0・5%から0・6%、事業主の負担は現在の0・85%から0・95%となります。新型コロナウイルス禍に伴い雇用調整助成金の利用が増え、雇用保険財政を圧迫しているため、増収で財政を安定させることを目指しています。

雇用保険の料率は事業内容によって異なっています。厚労省は現在、失業手当などの「失業等給付」の部分を特例として引き下げています。この特例を2023年3月に終了させ、本来の料率に戻すことになります。

厚労省は審議会で労使の声を聞き、年内に最終決定する予定です。

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