サービス紹介Our Service
労務アウトソーシング
労務クラウドシステムを活用して、社内チェックと提案を行います。
社会保険手続き
労働保険・社会保険・雇用保険関係諸手続き(社員の入退社や給与額変更、被扶養者の増減や事業所設置に伴う手続き等)、社会保険・雇用保険・労災保険給付請求(出産・育児・労災・傷病手による休業等)、その他労働保険料申告・算定基礎手続きまで電子申請で迅速なサポートを行います。原則として年度更新や算定基礎、育児休業給付等の手続きは月額費用内に含めているため、別途費用は発生いたしません。また、労務クラウドシステムを導入していない場合には、どのようなシステムが最適か、御社の状況や求めるニーズに応じてシステムの選定アドバイスも可能です。
給与計算
給与計算・賞与計算(銀行振込用データ・住民税振込データ作成・各種帳票作成等)を行います。クラウドシステムのご利用を前提とし、給与明細や源泉徴収票はメール配信(電子明細)するため、紙の明細の封入や、給与明細閲覧用のID・パスワードを発行管理するお手間がかかりません。また、単に右から左へ計算を進めるのではなく、労働条件通知書や就業規則を元に、残業代の計算が適正か、頂戴したデータに不整合な箇所はないか等、随時判断しながら進めます。なお、社会保険手続きとセットでご契約の場合は、社員の転居に伴う随時改定が発生していないか等の手続き面のチェックも行います。
労務アウトソーシングのメリット Merit
クラウドシステムの活用
クラウドシステムを活用すれば、社員情報の収集や離職票等の公文書の印刷・送付、給与明細・源泉徴収票の印刷・送付等の手間を軽減できます。初期から電子申請を行い、クラウドシステムも活用してきた経験に基づき、企業様の状況やニーズに応じた最適なクラウドシステムの導入提案、選定をお手伝いします。
基本的な社会保険手続きは料金内
社会保険手続きの月次料金には、労働保険年度更新、算定基礎手続き、36協定の管理・届出、育休や労災の各種給付、事業所の移転・各種変更等の費用が含まれています。必ず発生する・頻繁に発生する手続きのほとんどは、別途料金を気にせず安心してご依頼いただけます。
専門家が行うアウトソーシング
弊所のアウトソーシングは、指示に基づいた単なる受託ではありません。法律や法改正に精通した専門家が業務を行うことで、「手続き漏れにより社会保険料を余分に負担してしまう」「スケジュール管理不足で必要な免除や給付が受けられなくなってしまう」「間違った単価で給与計算を行い、未払い残業代を請求されてしまう」等のリスクを低減し、従業員からの信頼失墜を防止します。
ミス防止の徹底
職員1人で業務に対応すると、「間違いや漏れの発生」「職員の能力によって満足度が異なる」といったトラブルが起こりがちです。弊所では、ダブルチェックを徹底するほか、メールアドレスの共用化・業務管理システムの導入によって過去の対応履歴を共有することで、ミスの発生を防ぎ、職員の対応能力を均一化しています。
業務内容 Flow & Details
【社会保険手続き】
①社会保険・労働保険・雇用保険関係諸手続(資格取得・喪失手続、月額変更届、扶養異動届、離職票発行、外国人雇用状況報告、労働保険・雇用保険適用事業所関係届など)
②社会保険・労働保険・雇用保険給付請求(傷病手当金、出産手当金、育児休業給付金など)
③労災保険給付請求(傷病補償給付、休業補償給付、障害補償給付など)
④労働基準法関係手続き(就業規則作成・変更届、36協定届、裁量労働協定届 等)
⑤安全衛生法関係手続き(産業医・安全管理者・衛生管理者選任届、定期健診結果報告書 等)

[含まれないもの/別途料金]
助成金申請、労務システム利用料、労務システム初期設定、年金請求、行政調査対応
【給与計算】
①月次給与計算(勤怠・変動項目入力、銀行振込用データ・住民税振込データ作成、エクセルデータご提供、各種帳票作成など)
②賞与計算(金額入力、銀行振込用データ作成、各種帳票作成)
③給与システム選定

[含まれないもの/別途料金]
給与システム設定、給与システム利用料、年末調整、勤怠締め処理、タイムカード集計、即時サービス(データが揃ってから納品まで5営業日以内の場合)、給与明細印字・封入
プロジェクト事例 Case Study
バイオベンチャー A社
300人の管理部長 様
「企業の急速な成長に社内体制が追い付かない」というご相談でした。上場企業のため、労務コンプライアンスに高い倫理観を求められる一方、社員の急増・国内外への業務展開・他業種への進出・担当者の離職等、山積する課題に対応しなければなりません。そこで、特にマンパワーを必要とする勤怠管理と給与計算業務の合理化を図るため、管理システムの導入を提案させていただきました。提案を受諾してくださったのは、早い時期から電子申請やクラウドサービスに対応していた弊所に対するご信頼の表れだと思っております。導入時には、弊所と勤怠・人事・給与システムの各企業がプロジェクトチームを組み、業務システムを移管。給与明細発行や社員からの問い合わせなど、福利厚生も含めた勤怠締め作業が効率化されたことによって、コア業務に人材を配置できる社内体制に移行することができました。
婦人服アパレル B社
80人の会社代表 様
「社会保険の加入漏れや店舗社員のトラブルといった、店舗内の人事情報が本社へ上がるのが遅くなっている」というご相談でした。業務フローを見直してみると、勤怠システムを導入してはいるものの担当者や店長へのシステム管理指導が進んでおらず、またアルバイトの交通費精算や店舗ごとに異なる時給、有給休暇の日数確認における手間が課題となっていました。そこで、助成金活用を提案させていただき、勤怠システムと、人事・給与システムとの連携を行いました。作業にかける時間が削減されたことで、各店舗に対しての人員配置や効果的な指導、育児休業制度の充実も図ることができたと思っております。B社様からは離職率の軽減にもつながったと喜ばれました。
建設業 C社
400人の会社代表 様
「関連会社ごとに給与の締め・支払いが複数あり、さらに時短社員や賞与の回数も3〜4回以上混在する等、制度が非常に複雑」「ところが、アウトソーシングしている社労士のレスポンスが悪く、人事・給与クラウドサービスにも対応していないため、委託変えを検討したい」とのご相談でした。社員情報の変更は日々発生するため、メールや電話での対応では見落とし・連絡漏れが出たり、メール作成にも手間がかかったりといったトラブルが起こりがちです。そこで、クラウドシステムに加えてSlackとGoogle Driveを導入し、業務の効率化と情報の整理・共有化を図りました。これにより、労務ご担当者様も確認すべき事項が明確となり、また、以前のように気付かない手続き漏れや給与計算間違いもなくなりました。
(平成29年度実績)
社会保険労務士法人 たじめ事務所 TEL.03-3511-0345(平日 10:00~18:00)アクセス