e-Tax又は光ディスク等による法定調書の提出義務基準が引き下げ
2019.09.24
e-Tax又は光ディスク等による法定調書の提出義務基準が引き下げとなります。
引き下げの対象となるのは平成31年1月から令和元年12月に提出した法定調書からになります。
元々法定調書の種類ごとに、前々年に提出すべきであった当該の法定調書の提出枚数が「1,000枚以上」であるものにつきましては、e-Taxを利用して送信する方法又はCD・DVDなどの光ディスクを使用して提出する方法によらなければなりませんでしたが、この枚数が「1,000枚以上」から「100枚以上」に引き下げとなりました。
対象となるのは令和3年1月1日以後の提出が義務付けられている法定調書についてです。
詳細は下記のページをご覧ください。
経団連が雇用保険制度見直しに関する提言を発表しました
2019.09.19
9月17日に経団連は雇用保険制度の見直しに関する提言を発表いたしました。
2019年6月に閣議決定されました「骨太方針2019」では雇用保険料と国庫負担の時限的引下げの継続の検討が明記されましたが、引き下げの継続の為には法改正が必要となります。
また、今後も雇用就業形態の多様化ですとか職業人生の長期化など労働環境の大きな変化が予想されます。
そのことからも経団連は雇用保険制度の見直しをしたほうがいいのではないかという提言を行ったと思われます。
主な提言は
●時限的な雇用保険料率の引下げ措置は最長2年間に限るべき
●国庫負担率の引き下げも最長2年間に限るべき
です。詳細につきましては下記のリンクをご覧ください。
厚生労働省HPで働き方改革法案に関する制度解説動画が公開されました
2019.09.18
厚生労働省の働き方改革特設サイトにて働き方改革法案に関する制度の動画が公開されました。
現在「進めよう!働き方改革part1意義」のタイトルの動画が公開されています。
下記のリンクには働き方改革法案制度に関する動画の他に、働き方改革に関する情報も掲載されていますので、ご覧ください。
10月5日より社会保険の電子申請機能が改善(日本年金機構)
2019.09.17
本年の10月5日より社会保険の電子申請機能が改善されることが日本年金機構より発表されました。
主な改善点は
●システムによる自動チェックの追加
●電子通知書のレイアウト変更
の2つです。
システムによる自動チェックの追加は、電子申請の際職員の目視による確認や、書類の不備による返戻作業を自動化することで事務処理の迅速化を図る取り組みです。
電子通知書のレイアウト変更に関しましては現在健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得確認および標準報酬決定通知書等は現在1枚で複数名の方のが記載されるケースがありますが、10/5以降は被保険者1名ごとの通知書にレイアウトが変更になります。
詳細は下記のリンクをご覧ください。
厚労省が高年齢労働者の安全や健康対策を支援する助成金新設の方針
2019.09.13
厚生労働省は令和2年度に70歳以上の雇用拡大に向けて中小企業で働く高年齢労働者を対象とした助成金を新設する方針です。
事業主の方にとって高年齢者を雇用する際には労働者の健康問題等が気になるところかと思います。そんな事業主の方にとっても助成金で高年齢の労働者の方の為に環境整備が出来るとなればより高年齢労働者の雇入れがしやすくなるでしょう。
厚生労働省が設けるガイドラインに沿った取り組みを行った企業に最大100万円が助成されるプランが実施される予定となっております。