アドバイザリー顧問とスポットの労務相談との違いは?
アドバイザリー顧問は月極めのご契約となり、就業規則や労使協定、雇用契約書など総合的にご相談可能です。スポットのご契約は案件ごととなり、労基署対応で就業規則や労使協定作成などが必要な場合は別途費用を頂戴することとなりますので、アドバイザリー顧問をお勧めします。
システム料はいくらくらいですか?
50名までは労務アウトソーシング顧問料に含まれています。尚、ライトプランにてマイナンバーシステムを利用する場合には、別途料金(3,000円/月)がかかります。
システムの操作方法に困ったら相談に乗ってくれますか?
各システム会社へ直接、チャットや電話でサポートを受けることも可能ですが、導入時に弊所オリジナルの基本的なシステム操作マニュアルをお渡ししていますのでご安心ください。尚、人事/労務システムを使用したことがない、誰が社会保険に加入するのかわからない場合等も含め、操作にご不安がある場合には、弊所にて代理で入力しますので、システムは社員管理台帳としてご使用ください。
給与システムはイメージがつくのですが、人事労務システムのイメージやメリットがわきません。
例えば入社の方がいらっしゃった場合に、新入社員の基本情報をシステムからご連絡いただくことで、メールや紙のやり取りが不要となり郵送事故等の情報漏洩の防止(特にマイナンバー)と時間の節約、またご依頼いただいている社会保険手続きの申請状況の確認や手続き完了後の電子書類(資格取得通知書や離職票など)をいつでもシステムからダウンロードできることで、ペーパーレス化、メール送付も可能です。
人事労務/給与システムとは具体的にどこのメーカーですか?
人事労務管理システム(社会保険手続きや社員台帳、申請依頼、マイナンバー収集システム)に関しては、エフアンドエム社の「オフィスステーション」、給与(給与計算、電子明細、年末調整)はマネーフォワード社のMFクラウド給与をご提供しています。
なぜそのシステムをお勧めするのですか?
最近は大小さまざまな人事労務/給与システムがありますが、旧世代のシステムだとカスタマイズしやすい代わりにIEでしか動かない・動きが重い・操作が複雑という難点もございました。また、各人事労務システムでも得手・不得手があり、社員情報の収集は簡単だが入退社手続きしかできないもの、社会保険手続き機能は豊富にあるが社員情報の収集ができない(もしくは社員ID/PWを別途管理しなければならないもの)等、総合的なバランスを見て判断しております。
システムを連携する手間やリスクはありませんか?
システム連携設定は弊所にて行っておりますが、確かにシステム毎に連携項目が異なっていたり、操作を誤ると過去データが更新されてしまうというリスクもあります。しかし、基本的な操作方法やリスクはどのシステムも同じで、徐々に改善されつつあります。また、給与から勤怠・人事/労務、会計まで総合的なサービスもありますが、現状ですと中小零細向けであり、一定の規模になると対応できないためあまりお勧めしておりません。
労働条件の通知や社員情報の収集機能はありますか?
オフィスステーションに収集機能がございます。入社した方にメールにて社員の基本情報(住所、電話番号、年金番号、マイナンバー等)の入力依頼、そして労働条件の通知をすることができます。
年末調整はWEB上で完結しますか?
MFクラウド給与に年末調整の際のWEB収集機能があります。税務署へ「源泉徴収に関する申告書に記載すべき事項の電磁的方法による提供の承認申請書」を届け出た上で利用可能です。尚、その場合でも保険料控除証明書等は原本で収集・保管することが必要です。
現在利用している人事労務システムは利用できますか?
smartHR、freeee等の認定社労士でもありますの対応可能です。その他のシステムについては別途、管理用IDを発行していただければ対応可能です。但し機能が制限されているものが多いので、弊所システムをお勧めしております。