「就職お祝い金」などの名目で求職者に金銭等を提供して 求職の申し込みの勧奨を行うことの禁止
2021.03.03
最近、「就職お祝い金」「入社お祝い金」等と称して繰り返し求人の紹介を行う人材サービス会社が増えています。これにより労働市場が不安定になることが懸念されることから、令和3年4月1日に職業安定法に基づく指針が一部改正され禁止されることとなりました。

尚、あくまで職業紹介事業者に対するもので、ハローワークの再就職手当金はもちろん、企業独自に「入社報奨金」等を支払うこと自体は禁止されていません。
https://www.mhlw.go.jp/content/000747063.pdf
令和3年4月1日からのキャリアアップ助成金の変更
2021.03.01
新型コロナ感染症に伴う紹介予定派遣の正社員転換の拡充が図れらる等、キャリアアップ助成金の制度変更が随時行われていますが、令和3年度予算に基づき4月1日取り組みから大きく変更が行われます。

大きな変更点は、以下の通りです。

・正社員化コースの賃上げ要件変更
転換前6か月と転換後6か月の賃金が3%以上増額していること ※賞与は含めない

・障害者正社員化コースの新設
有期雇用労働者を正規雇用労働者または無期雇用労働者に転換、もしくは無期雇用労働者を正規雇用労働者へ転換した場合に助成

・健康診断制度コースを諸手当制度等共通化コースに統合

・諸手当制度等共通化コースの対象となる手当の変更
賞与、家族手当、住宅手当、退職金、健康診断制度

・選択的適用拡大導入時処遇改善コース、短時間労働者労働時間延長コースの時限措置の延長
https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000742278.pdf
2022年(令和4年)10月から社会保険の適用範囲が拡大します(日本年金機構)
2021.02.25
平成28年10月から、特定適用事業所で働くパート・アルバイト等の短時間労働者が、一定の要件を満たすことで、健康保険・厚生年金保険の被保険者となっています。

これが令和4年10月から拡大され、現行適用される「常時500名超」の事業所の規模が、「常時100名超(令和6年10月からは50名超)」へ、また、「継続して1年以上使用される見込み」の短時間労働者の適用要件も「継続して2か月以上使用される見込み」へ変更されます。

社会保険料は非常に重く、経営面での影響も必須であることから、今回被保険者の対象となる短時間労働者の把握や社員区分の整理、場合によっては雇用契約の見直しも必要になりますので早めの準備が必要です。

https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/index.html
キャリアアップ助成金の要件が4月1日から変更になります
2021.02.15
有期雇用の労働者の方を正規雇用労働者等に転換し、一定の要件に当てはまると助成の対象となるキャリアアップ助成金の要件が令和3年4月1日より変更となります。

現行では正社員化コースの要件の一つとして転換等前の6ヶ月間と転換後等の6ヶ月間の賃金を比較して5%の賃金の増加が必要です。その5%の増額には賞与も含めることが出来ます。
4月1日からはこちらの5%の増加の要件が3%へ引き下げになるのですが、その3%の増額には賞与を含めてはいけなくなってしまいますので、基本給と定額で支給されている諸手当のみで3%以上の昇給が必要となります。

賞与を含めれは5%以上の昇給要件をクリアしている方も、賞与を除くと3%の昇給を満たしていないというケースも出てくるかもしれませんので、キャリアアップ助成金の申請をお考えの事業主様はご注意ください。
なお、正社員化コース以外のコースでも要件が変更となります。詳細は下記の厚生労働省のパンフレット(PDF形式)をご覧ください。
https://roumu.com/pdf/2021022131.pdf
令和3年度の協会けんぽの保険料率が3月分(4月納付分)から改定
2021.02.10
令和3年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率が発表されました。

東京都は9.87%→9.84%で0.03%の引き下げ。
埼玉県は9.81%→9.80%で0.01%の引き下げ。
神奈川県は9.93%→9.99%で0.06%の引き上げ。
引き下げの都道府県、引き上げの都道府県、据え置きの都道府県があるので、ご確認下さい。

詳細は下記の協会けんぽのページをご覧ください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r3/20205/
社会保険労務士法人 たじめ事務所 TEL.03-3511-0345(平日 10:00~18:00)アクセス